水まわりトラブル別の対処方法 洗濯機まわりのトラブル

洗濯機の排水口から突然あふれ出した水…週末の朝に起きた最悪の事態と業者対応の一部始終【ヒカリモード】

あの朝の恐怖は今でも忘れられない

「ごぼごぼごぼ…」

洗濯機の脱水が終わった直後、なんか変な音がするなと思ってふと足元を見たら、排水口のまわりからじわじわと黒っぽい水が染み出してきていました。最初は「あれ?」くらいの感覚だったんですけど、それが一瞬で「うわぁぁぁ!」に変わるまで、ほんの数秒のことでした。

洗面所の床が、見る見るうちに水浸しに。しかも普通の水じゃなくて、排水の汚水ですよ。なんか黒ずんでて、ぬめっとした感じの。もう足がすくんで動けなくて、ただ「やばいやばいやばい」ってその場で叫んでました。

埼玉県で夫と子ども2人の4人暮らし、パート主婦のKといいます。42歳にして人生初の本格的な水回りトラブル。しかも週末の土曜日の朝8時という最悪のタイミング。そのときの一部始終を、反省も込めて書き残しておこうと思います。

気づいたときにはもう手遅れ…被害の広がりに絶句

我に返って急いでタオルを取りに行こうとしたら、廊下にまで水が流れ出してるじゃないですか。洗面所から廊下へ、もうじわじわと水の領土が広がっていくんです。子どもたちはまだ寝てて、夫は朝からゴルフに行っててつかまらないし、もうパニックでした。

とりあえず洗濯機の電源を切って、水道の元栓を閉めようとしたんですけど、元栓の場所すら咄嗟に出てこなくて。結局バスタオルを5〜6枚持ってきて、ひたすら床に敷いて吸わせるっていう原始的な対処しかできませんでした。

被害の状況をまとめるとこんな感じです。

  • 洗面所の床全面(約2畳分)が浸水
  • 廊下に約1メートルほど水が流出
  • 洗濯パンから水があふれ、パンの外側の床材が濡れる
  • 廊下のフローリングが一部変色(後日確認)

フローリングの変色を見たときは本当に頭が真っ白になりました。賃貸物件なので、これ修繕費とかかかるんじゃないかって。

まず自分でなんとかしようとしてみたけど…

排水口を開けてみて驚愕した

とりあえず水が引いてから、排水口のカバーを外してみたんです。そしたら出てきたのが、ものすごい量のほこりと糸くずと、なんか茶色いぬめぬめした塊。思わず「うっ」ってなりました。よく見るとそれが排水口をほぼ塞いでいて、水の逃げ場がなくなってたんだなというのはわかりました。

これ、自分で取れるんじゃないかと思って、ゴム手袋をはめてできる範囲で手でかき出してみたんですけど、表面だけしか取れなくて奥の方がどうにもならない。割り箸でつついてみたりもしたんですけど、かえって奥に押し込んでしまったかもしれません(これが後で業者さんに怒られるやつです)。

市販の配管洗浄剤を大量投入→完全に失敗

手で取れないなら薬剤だ!と思って、ストックしてあった配管洗浄剤を規定量の倍くらい一気に流し込みました。そして30分待って水を流してみたら…またごぼごぼ言い始めて、少し水があふれそうになったんです。慌てて止めました。

薬剤を多く入れれば早く溶けるだろうという素人考えが完全に裏目に出ました。業者さんに後から聞いたら、すでに詰まりがひどい状態で大量に流すと、排水管の奥で塊になってさらに悪化することがあるって言ってました。まさにそれをやってしまったわけです。

自分でできることはもう何もないと観念して、業者を呼ぶことにしました。

週末の朝に業者を探すという地獄

土曜日の朝9時すぎ、スマホで「洗濯機 排水口 つまり 埼玉 即日」で検索しました。いっぱい出てくるんですよ、業者さんが。でもこういうときって逆に選べなくて困るんですよね。

「0円〜」とか「作業費無料」とか書いてるところに最初電話したら、出張費と点検費で8,000円、そこから作業費が別途かかるって言われて、なんか違うなと思って断りました。最終的に3社に電話して、一番対応が丁寧で見積もりを現地で出してくれると言った地元の業者さんにお願いすることにしました。

電話してから約1時間後には来てくれました。週末でも対応してくれたのは本当に助かりました。

業者さんの作業と、正直すぎる診断

まず状況確認でため息をつかれた

来てくれた業者さん(40代くらいの男性)が排水口を見るなり、「あー、これ奥まで詰まってますね。しかもよくある市販の配管洗浄剤入れましたよね?においでわかります」って。完全にバレてました。

「薬剤を多く入れると油分や繊維が固まって余計に取りにくくなるんですよ。割り箸でつついたりもしましたか?」って聞かれたので正直に答えたら、「やっぱり。奥に押し込まれてますね」って苦笑いされました。穴があったら入りたかったです。

高圧洗浄で一気に解決

業者さんは高圧洗浄機を使って排水管の奥まで洗浄してくれました。作業時間は約40分ほど。洗浄中にホースの先から出てくる汚水を見て、これが詰まってたんだなと実感しました。黒くてぬめっとした塊がどんどん出てきて、正直気持ち悪かったけど、すっきりしていく様子でもありました。

洗浄後にテスト排水をしてもらったら、ごぼごぼ音もなく、あっさり流れました。あの音が消えたとき、思わず「よかった…」って声が出ました。

かかった費用の内訳

作業後に提示された費用の内訳はこちらです。

項目 金額
出張・点検費 3,300円
高圧洗浄(排水管洗浄) 18,700円
廃液処理費 1,100円
合計(税込) 23,100円

正直、2万円超えるとは思っていなかったのでびっくりしました。でも業者さんから「これ、もうちょっと放置したり、さらに薬剤入れ続けてたら配管自体が傷んで、そっちの修理になったらもっとかかってましたよ」と言われて、確かにそうだなと。早めに呼んでよかったとは思ってます。

あと、廊下のフローリングの変色については、今回の浸水が原因の可能性はあるけど、乾燥すれば戻ることもあるから様子を見てくださいと言われました。結果的に1週間ほどで目立たなくなったのでほっとしました。

今回の失敗から学んだこと

恥ずかしい失敗だらけでしたが、同じ目に遭う人が減ればと思って正直に書きます。

  • 詰まりかけのサインを無視していた:実は数週間前から脱水のたびに排水口がごぼごぼ言ってたんです。でも「まあいっか」って放置してたんですよね。あのとき動いていれば、ここまでひどくならなかったかもしれない。
  • 詰まってる状態で薬剤を大量投入してはいけない:すでに詰まりがひどいときは、薬剤が逆効果になることがある。これは本当に知らなかったです。
  • 割り箸や細いものでつついて奥に押し込むのはNG:手の届く範囲のゴミを取るのはいいけど、それ以上はプロに任せた方がいい。
  • 業者は事前にリサーチしておくべきだった:パニック状態で業者を探すのは本当に大変。平常時に地元の評判のいい業者をひとつ把握しておくだけで全然違う。
  • 元栓の場所を家族全員で把握しておく:我が家では夫しか知らなかった。今回これで焦りが倍増しました。

あれから3ヶ月、今は定期的に掃除しています

業者さんに「洗濯機の排水口は3〜6ヶ月に1回は掃除した方がいいですよ。特に糸くずが多い洗濯物が多いご家庭は」と言われてから、ちゃんと定期的に掃除するようにしました。排水口のカバーを外して、ぬめり取りと糸くず除去、月1でやるようにしています。

あの土曜日の朝の恐怖はトラウマレベルなので、もう二度と経験したくないです。汚水があふれてくる光景って、ほんとに精神的にくるものがありますから。

もし今、洗濯機の排水口からちょっと変な音がしているなという方がいたら、早めに対処することをおすすめします。「まあ大丈夫か」が一番怖いんだと、身をもって学びました。

※本記事は、提携業者様からご提供いただいたエピソードをもとに、個人が特定できないよう当サイト独自に脚色を加えています。

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