お風呂のトラブル

浴槽の排水が流れない?原因から直し方まで徹底解説【ヒカリモード】

浴槽の水が流れない?その原因とリスク

お風呂の排水がなかなか流れず、足元が水でいっぱい…そんなトラブルは誰にでも起こりえます。
浴槽のつまりは、髪の毛・石けんカス・皮脂汚れなどが排水口に固着することで発生します。
放置すると悪臭や逆流、水漏れなどの二次被害につながることもあるため、早めの対処が重要です。

浴槽つまりが起こる主な原因

  • シャンプーや洗髪で流れた髪の毛
  • 石けんカスや皮脂の固着汚れ
  • 入浴剤の残留成分や小さな異物

髪の毛と石けんカスが絡まると塊になり、排水管の奥で水の流れを完全にふさいでしまいます。こうなると、市販の薬剤では溶けきらない「強固なつまり」へと進行します。

つまりの初期サインを見逃さない!

以下のような症状が出たら、つまりの前兆です。

  • 排水時にゴボゴボと音がする
  • 水が渦を巻かずにゆっくり流れる
  • 浴槽を抜いたあと洗い場に水が残る

これらは排水管内部の通り道が狭くなっているサイン。早めに掃除や薬剤処理を行うことで、悪化を防げます。

自分でできる!浴槽つまりの解消方法

ラバーカップ・真空式パイプクリーナーの使い方

排水口に5cmほど水をため、ラバーカップを密着させて押して引く動作を10回ほど繰り返します。
真空式のハンドポンプはより強力ですが、樹脂製トラップを傷めないように注意が必要です。

重曹とクエン酸+お湯で自然分解

環境にも優しい方法です。

  1. 重曹100gを排水口に投入
  2. その上からクエン酸50gを追加
  3. 40℃前後のぬるま湯200mlを静かに注ぐ
  4. 30分放置してから熱めのお湯で一気に流す

発泡作用で汚れが浮き、ぬめりもスッキリ。
⚠️ 塩素系薬剤との併用は絶対NG。有毒ガスが発生する危険があります。

市販パイプクリーナーの正しい使い方

液体パイプクリーナーは強力なアルカリ剤
排水口を軽く拭いて水気を減らし、指定量を注いで30分ほど放置。その後に大量の水でしっかり洗い流します。
使用は月1回程度に留め、作業時は換気+ゴム手袋を忘れずに。

直らないときのチェックポイント

排水トラップを分解清掃

ヘアキャッチャーやトラップカップを外し、中性洗剤と古歯ブラシで汚れを除去します。
作業後はコップ1杯の水を注ぎ封水を復活させましょう。封水がないと、下水臭が上がってくることがあります。

ワイヤーブラシ・高圧洗浄が必要な場合

1m以上先で詰まっているときは、ドレンクリーナー(ワイヤー式)で物理的に除去します。
それでも手応えがある場合は、排水管内部の皮脂やスライムが固着している可能性が高く、業者による高圧洗浄が有効です。

こんな症状は業者に依頼!

次のような状態は、自己対応では危険です。

  • 浴室全体の排水が逆流する
  • 悪臭が強い・消えない
  • 水位がまったく下がらない
  • 2階以上で漏水リスクがある

無理にワイヤーを押し込むと配管を傷つける恐れがあります。
築20年以上の住宅では配管が劣化しているケースも多いため、早めに専門業者に相談しましょう。

浴槽つまりを防ぐための予防策

髪の毛キャッチャーでブロック

浴槽の栓を抜く前にネットで髪の毛を受け止めるだけで、異物流入を60%以上防止できます。
ヘアキャッチャーは週に1回の清掃・定期交換が理想です。

定期的な清掃と薬剤メンテナンス

週1回の重曹+クエン酸、月1回の液体クリーナーで汚れの蓄積を防げます。
追い焚き配管の洗浄時は、排水口も同時にメンテナンスすると効果的です。

専門業者による洗浄のおすすめ周期

一般家庭では3〜5年に1回の高圧洗浄が理想。
中古住宅を購入した際は、入居前に一度配管洗浄をしておくと安心です。

早めの対処が結果的に経済的

浴槽つまりは放置すると、配管の腐食や階下漏水など大きな被害につながるおそれがあります。
軽度のうちにラバーカップや重曹で解消できることも多いですが、
「水がまったく流れない」「悪臭が続く」といった場合は、無理せず専門業者に相談しましょう。

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